このレビューはネタバレを含みます
この事件についてはこの映画のチラシで知った。関東大震災で朝鮮の人が虐殺されたことは知っていた。
森監督はドキュメンタリー映画は全て観ていたが今回は違うんだなぁと思い観たいと思った。井浦さんの演技が非常によかった。感情がリアルに表現されるしーんが私的には3回あった。
虐殺シーンは自然に涙が出た。何に泣いたのか考えた。殺された人への悲しみしかない。この映画は劇映画であるが実際にあった事件を題材にしている。殺した側は悪いことをしたと思っていない。これが人間の恐ろしさだと感じた。昔の話だが現代もたいして変わっていない。人が人を殺す必要って普通に考えたらないんですけどね。
煩悩があるからダメなんだろうな。
そして権力にしたがう。
あと群れで変わる。
やだやだ。だから人って嫌い
