映画中ですら目を背けたくなった。
でも目を背けたらいけないと思った。これは昔の1事件としての話だけれど、この事件は現代の人が皆知っておくべきものであり、心に据え置くべきものだと思う。
私は福田村事件を知らなくて、本作品で知った。こんな事が起こっていたのかと、苦しくて悔しくて涙が流れてきた。
現代に生きる人達は、ネットの誹謗中傷が問題になっていたり、情報が飛び交うなかで、村人達にもなりうるし、行商団にもなりうる可能性も秘めていて、だからこそ、忘れずにいたい。
監督、キャストの皆さん、その他プロデューサーやスタッフの方々のこの作品に対する思いを強く感じた。
パンフレットの中身も攻めてる。本当に凄い。
舞台挨拶、ありがとうございました。
色んな人に、多くの人に見てほしいです。
