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福田村事件のnonのレビュー・感想・評価

福田村事件(2023年製作の映画)
4.5
「朝鮮人なら殺していいのか。」

「俺は何のために生まれてきたのか。」

名誉の死。

国のために捧げる命。

6000人の命。

ただ明日のために生きようとした命。



戦争も虐殺も狂気であり、人間が同じ人間を殺し合う見えない何かのために。

「傍観していてはだめだ。」
という叫びが聴こえる作品だった。

活動家役のカトウシンスケさんと
新聞記者役の木竜麻生さんがよかった。
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