・戦後の村における人々の何かしらの負い目や引け目が悪い形で発露してく、日付や行商人と村の距離が近づいていくことだけでこんなに怖い、あと太鼓の音
・この偏見が現代にも地続きであるのは知識では理解してるけど、戦後のコンプレックスが1番の動機に見えるこの作品だとどうしても時代性からくる一過性のものにも見えちゃう危うさも感じた
・その土台を整える意味で前半が必要なのが分かるけど、本当に過不足ないのか、どうなんだろうか…動き始めちゃった事態に対しては何もできないっていうのは事実だけども…
・「朝鮮人じゃないから殺しちゃいけないのか？」ってところへの鋭い切り返しがあってグッときた一方で、そこに対するアンサーが見えにくい気もしたかも
・コムアイ、いい顔
