このレビューはネタバレを含みます
なぜかめっちゃ泣いたんだが(終盤)
ぬいぐるみの映画でも言っていたが、悪いやつは悪くあってくれ、そのセリフを水道橋博士演じるにそのまま思った。(泣いたシーン1)
悪いやつは本当に居ないのか。
どうしてこうなってしまうのか。
今も尚続くこういうこと。
リアルでは見なくなっただけで、ネットでは溢れかえる偏見と差別と自殺への誘導。
なぜ人は人を殺したがるのか?
生きるため、自分のため、家族のため?
それならば殺してもいいのか?
なぜ朝鮮人を悪者に仕立てる必要があった?
その裏には思惑、意図があった?
そのへんが分からないままだったのでモヤモヤなまま。
なんでこういう事件ものの映画って重要な上層部の都合は描かないのか謎すぎる。ちゃんと作品として終わらせないのはなぜ。
最後名前を言わず人数しか言わなかった、がそういうことなのか?人を名のある人として見ていない、人数だけ、、そういうことなのか?
あとはあの最後お経唱えながらの、悪魔の皮を剥ぎ、っていうのも真理な気がした。(泣いたシーン2)言い訳とかではなく、本当に悪魔に取り憑かれたまたは悪魔になっていたように思う。(もちろん比喩的な意味で)
なのでそのシーンも泣けた。本当にそういう意味なのだとしたらただただ悲しい。。悪はいないのか。。
以下余談
私個人としては、悪に取り憑かれぬよう、あのヴァチカンの映画でも言っていたように、弱さ(隙)を減らし、律して生きていくことを意識していくしかないか、、
何も出来ないと嘆くより何倍もマシだろう。1人の力は小さくとも、それをみんなが始めれば大きな力となるように?(知らんけど