ずっと観たかった作品。
凄惨な事件を描いた実話。
朝鮮人と被差別部落出身の行商人。
薬売りの男の子の、自分達とどっちが下なの?っていうセリフが悲しい。
罪悪感はあるが生きていく為に、より持たざる者(ライ病患者)から搾取する描写もあり。
朝鮮人の飴売りの女性から扇子を貰ったのが伏線になりそうだなと思ったけど。
怖くてハラハラした。
あんな小さな子達までよく殺せるな💢
簡単に噂に躍らされる村民たち。
集団心理と差別意識の恐ろしさ。
駐在さん早く戻ってきて!
もっと否定して!
って思った私は、朝鮮人なら殺してもいいのか?っていう瑛太のセリフで、自分たちさえ助かればいいという思いがあったことに気付かされた。
行商人達の出発と帰還のシーンの対比
悲しすぎた。
※柄本明、息子の嫁の関係は結局何だったの?