パルパティーン

ロスト・キング 500年越しの運命のパルパティーンのレビュー・感想・評価

4.2
予告編で気になっていて鑑賞。見て正解だった。実話で実際にこんなことが世界であったんだなと知れるいい機会になった。

側から見たらリチャード3世の魅力に取り憑かれイかれたかと思うかもしれない。狂っているかのようにリサーチをする主人公。何かやらなければいけないことが見つかる瞬間はふとしたタイミングでくるのだなと見ていて実感した。このタイミングを掴み切れるかで人生が変わっていく。自分は掴めているのだろうか。好きなことして生きていきたいがこのままでいいのだろうかと思うこともある。

主人公は病気を抱えているというだけで正当な評価をされていない。本来は結果を残せば正当な評価を受けるべきだが、世の中そんな甘くないと突きつけているように思える。ハンディを抱いるというだけで正当な評価を受けないないならそんな会社や組織はクソである。でも結局何も変わらない。行動を起こすと淘汰される。結局世の中ってそんなもん。
しかし、彼女は諦めず最後まで直感を信じて行動し続け評価された。

歴史が好きなのでこういった映画は好きだ。他にも歴史系の映画を見てみたくなった。この映画に出会えて良かった。


2023年99本目