映画『ロスト・キング 500年越しの運命』
ヒッチコック映画のようなオープニング。しかし、コメディ調の前半に戸惑うが、後半で納得いく展開。
監督は、名匠スティーブン・フリアーズ。主演はこういう役柄がピッタリのサリー・ホーキンス。夫役で脚本も担当はスティーヴ・クーガン。
500年にわたり行方不明だった英国王リチャード3世の遺骨発見の実話が基。
職場でも家庭でも男たちに虐げられている主人公。サリーは私生活でもそうなんじゃないかと思うほど、「幸薄、後に幸福」キャラ。
意外な場所で遺骨が見つかるという、いかにもヨーロッパらしい。欧を旅していると、街の商業施設の中に遺跡があったり面白い。
まあまあ。