ロスト・キング 500年越しの運命のかっちゃんのレビュー・感想・評価

イングランド王リチャード3世の遺体を発掘した女性の実話を基にした物語。
死後に不遇な扱いを受けるリチャード３世を自分と重ねて彼の名誉を挽回させるべく彼の歴史を自分の足で調べて歴史家の人にも食いかかるのは力強く勇気が出ます。
ファンの結束力と言いますか､クラファンを開始して世界中のリチャード３世が好きな人たちから多額の援助を受けるのは感動しました。

発掘自体は喜ばしいですが多数の企業からも支援を受けている以上1人の成果ではなく､悪い言い方をすれば成果を横取りされた形になったのは歯痒いです。