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機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのmisaoのネタバレレビュー・内容・結末

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

美味しいところは全部アスランが持っていきました(笑)

ズゴックに搭乗だとか、ビルドファイターズトライでドムに入ってたビルドバーニングガンダムみたいにズゴック脱いだらジャスティスだし、何よりスケベ心を隠さなくなったアスランが最強過ぎて(笑)

SEEDから22年、SEED DESTINYから20年、劇場版発表から18年が経って、その間に00があり、UCがあり、AGEがあり、鉄血があり、そして水星の魔女がありで、いろいろと世の中が変わってるのに今さらSEED?女子向けだったら00があるのに需要あんの?中国市場でSEED人気だからやるんでしょ?というのが正直な気持ちでした、今回の劇場公開の速報を聞いたときは。

特にSEED DESTINYは話が酷かったなぁ、という印象しかなくて、ここからどう話を繋げるんだろうな?と思ったら、ちゃんとしてた。
デステニープランを否定した先の話を描いていて良かった。

あと、SEED DESTINYで扱いが酷かった(ホント酷かった)デステニーガンダムが活躍しててGood。
ちゃんと設定上の関節部がVPS装甲である、ってのも視覚的に判るようになってたし。
シンお前強かったんだね(笑)

福田監督のアニメ、特にサイバーフォーミュラのハヤト、いや、このケースはZEROの新条くんみたいにウジウジ悩むキラに加賀さんみたいに鉄拳制裁かますアスランもいい。

いろいろ盛り込みすぎて2時間で終わらずに実は前編で後編が夏頃にあるとかじゃね?と仲間内で言ってたのですが、ちゃんと2時間枠にキッチリ納まってたのはスゴイ。

いろいろとガンダム作品だけでなく、それ以外の作品からのオマージュもあるので、何回見ても面白いかも。

満足したので☆5。
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