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機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのAYKのネタバレレビュー・内容・結末

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

20年待った、、!!序盤でジャスティスにシンが乗っているので泣いた。匹敵する実力格、、!!って思ったけれど、ではなかったんだね。君はキラに匹敵するよ。(後述)
やはりストフリ、インフィニットジャスティス、デスティニーが出てきたところで懐古厨爆泣きですよね。3体が揃ってる、、、!!!!!!

全体としてキラの掘り下げでしたね。一番揺さぶられたのが彼。これまでキラより「上位」の存在はいなかったからね。20年後の言葉で言えばなろう系。より上位に、冒頭と比べて一皮剥けた想いをもって立ち向かうよき主人公。デスティニーではずっと仏の目線だったしキラ一人で何とかした感はあったし。逆に言うと世界は変えて実力は上がってもメンタリティは変わっていない。その分キラにボコボコにされてシンに殺されかけて脱走してまた除隊して成長していたアスランが今度は導けたということか。やはり兵隊上がりは強かった。シンのことを気にしていない分一発も喰らっていない。剣もそうだけれど彼訓練を受けてないもん。。
ラクスさんも平和追求っていう「オン」と愛っていう「オフ」は違うメンタルなのよね。ごはんが若さモリモリの脂ギッシュな愛の塊でウケる。

そしてシンがこんなにキラに心酔していたとは。碑のシーンを観てはいたけれど神格視したのかしらね。キラも人間なんだよ。の分「アスラン!!」に笑った。二人の関係性には割って入れないよ。

デスティニーの関節が赤く染まっていたところに泣いた。
ストフリも本来的にはキラのムチャな技量に耐えきれないから熱やら何やらで関節が輝かしくなっているけれどもともと耐えられないのはわかっているから負荷を逃がせる素材、構造にしている、結果として黄金、とどっかで読んだ気がする。デスティニーもそういう構造にしてシンの色の赤にしたのか、そんな構造にしていないから負荷が高まりまくった発熱の結果赤く見えているのか。後者だったら、シンもキラに比肩する技量になっているってことで超アツい。でも「ジャスティスだから負けたんだ!」らっているならまだまだかな。アスランはそこら辺の負傷したザクでカガリを助けたぞ。(後述部分)

アスランが「自分の決められた役割を、、、(忘れた)」を黙って聞くところにパトリック・ザラを感じる。父親に決められた役割について詰めるラクス、父親の亡霊に支配されるユニウスセブン。彼はカガリと乗り越えた。
もっとアスランの活躍を魅せて欲しかったな、、
結局アスランはメイリン?と何をしていたんだ?
自爆アスランって思ったら中からインフィニット?ジャスティスが。膝からビームサーベルを出すジャスティス、遂に頭からも出しましたか。

アークエンジェルの艦長、副長が剥き出しで笑う。排水の陣ってやつですか。360°見えるけれども。やはりこれでも動じないのが「海賊船の長」ですね。
「キラく、、ヤマト少尉!!」(大尉だっけ)、って言いなおすところに後藤リウ先生の小説の、フリーダム初お目見え時の「ラミアス艦長ではなくマリューさんと発した時点で察してはいた」みたいな描写を想起した。

デュエルとバスターが「馴染む」はファンとしてはなんですよね!イザークが諌めるんですよ!!真っ先にブッコロしそうな彼が!!そしてディアッカは安心の右腕。ミーティアか!そしてMeteorか!!

アグネスはシンのことが好きだったけれど見向きもされなかったのね。元々のプライドの高さが振られて変にねじけて、、「人の彼氏に手を出して」はキラとか経緯とかだけじゃなくって自分のことだったのね、ルナさん懐広すぎでは。そいえば夫婦だったな。(後述2)



以下、ネガティブ。
一個目はマジで許せない。以降はない方が全然いいのでは。

・ステラは許せん。こんなんなら出すな。別にオールスターは求めていない。出てくれたら嬉しいが雑なものは唾棄。
・ギャグ(??)混ぜるんじゃない。空気感を損なうんじゃない。
 ヒルダさんが胸を触られているのに気付く描写いれるくらいなら壁にもたれかけさせておきなさい。(空気感とかいう問題ではないんだけれどごめんなさい)
・愛が精神干渉を逃れるとかの方がまだ通じる。SEED状態には通じないとかのほうが全然良い
・影分身はこうやってやるんだ!!!」
 私がデスティニーに求めている分身はそれじゃない。背中のもやがシンの技量に追いつけず残像になり結果として分身になる過程としての実態のない分身が見たいんだ。


もっとアスランの活躍を魅せて欲しかったな、、
やっぱパイロットスーツの下は裸なんだな、、


_____パンフレットを読んで
デュエルブリッツガンダムって!!「ニコルの得意な戦法だ」
監督「今回のアスランは悩まない」
ヒルダさん23歳!?!?

_____(後述2)特典を読んで
モブ彼氏か、コーディネーターも結局精神、、

_____2回目
Twitterで観たオタクの細かな気づきを思い出しつつ観た。
確かにアスランにボコされているところ、女性陣みんな目を逸らしていてウケる。見てらんないよね、、で、シンも最初の数発は我慢していた(必要悪だと思っていた)けれど殴りすぎじゃね?ってなって止めに行ったんだな。「強者が弱者を虐げる」ことに耐えられないシンが発揮されている、みたいなツイートすごく納得したので。
アスランの煽り。完全にナメてかかっている口調なんだよなぁ。「こいつ、、デキる」って言ってたくせに。石田彰ムカつくな、、笑(超褒言葉)
ワンコと思えばワンコだしほんっとかわいいな、シンは。
シンが物思いにふけりつつ外にいた後にルナの「シンのバカッ、、!!」全くわかんなかったけれど『ルナの夜這いをシンがわからないふりして断ったからじゃね?』ってツイートを念頭に観たらそうしか思えなくなった。その前にシンのことバカにされていたし?

さらに思ったところ。
ノイマンさん、アスランがもう一回殴ったら止めようとしていたような体勢だったな。
ラクスの演説の「〜ではない」って言っていたまさにそのタイミングでオルフェがイングリットをしばいていて人間、、ってなる。
シンが思ったより結構がっつり揉んでた。
ルナマリア はシンより体術が強い。さすが師匠@月光のワルキューレ。

シン w/デスティニー w/Meteorでまた泣いた。序盤のモヤモヤがあってももうちょっとしたらこいつらみんなぶっコロだもんな〜と思って1回目より落ち着いて観られた。その分私が求めているものが人間ドラマよりもメカニカルなカッコヨサなのかと思い私自身の成長を感じられなかったけれど好きなんだから仕方ない。やっぱりパルマフォキーナはかっこいい。デスティニーに会えたシンを優しい目で見つめるアスランがいい兄貴だった、やっぱりシンのことも大切なんだな。

キラはアコードから見たら「為り損ね」、キラから見たクルーゼだから精神干渉できないし思念も送れない。だから「イヤな予感」しかオルフェは感じえなかったんだろうな。

改めてメイリンの落ち着き様、有能さ、ヤベぇ。操縦してハッキングして「見ているだけじゃやりきれないときもあるんですよ」(だっけ?)。アスラン、メイリンをどうするつもりだ?

____3回目 4DX
最初の閃光が苦しかったけれど、段々光の多い画面になっていったから慣れてきた。座席の揺れは無いと不自然くらいにまでなっていった。ノイマンさんはこれとはくらべものにならないくらいはるかに動かしているからなぁ。。薔薇はなんとなくいい香りがした。

ローエングリンみたいなのって環境への影響が出ないように改善されたのかなとか宇宙と地球の往き来にはどれだけのお金がかかっているのだろうとか出資元は地球にスタンバっとけばとかいわないのかなとか思ったけれどカッコ良いからよし。

イングリットがラクスとキラが同じことを口にしているのに動揺もとい絶望したよな。。

サイはこんなに画面に出てたっけ、ルージュ登場時にミリと出没する前に、会談やオペレータールームみたいなところにも。しごできか?

ヒルダさん、シンの分身に乗っかって妹を倒したのセルフジェットストリームアタックって感じがする。
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