嗚呼、、
ガンダムSEED20年の時を経ての放映本当にありがとう。
○シリーズ物としての所感
コードギアス的な敵キャラクター達と
コメディキャラへと成り果てたシン
ムウの冒頭のセリフの硬さ
カガリの声
気になる事はもちろん多々あるけど、
圧倒的アニメーションの進化と
どんなヒューマンドラマをも凌駕するテーマと脚本で最高傑作にしてしまう。
ありそうでなかったシーンが
シリーズの延長線上にある事を決定つけるし、各キャラクターや機体への配慮も完璧で、ファン心理をよく分かってる。
○内容について
今回のテーマは目先の役割と価値を判断して行動する事の愚行さを説いていたと思う。
優れたものを隣に置きたがる
確かに人間にはそういった部分がある気がした。
現実世界で言い換えるなら
顔が良いから、お金があるから、有名だから
そんな理由の愛は愛じゃない。
愛の本質はそうじゃないよね
ってちゃんと正してくれる。
それと主題ではなかったけど、
例の喧嘩シーン。
戦っても戦っても戦っても
成果が生まれない時への嘆き
今回のキラの見せた弱さに共感する人もたくさんいるのではないかな。
結局腐ったら負けだし、諦める事へのダサさみたいなものを演出してくれて良かった。
まだまだ自分の人生頑張れそうです。
