とりがら

機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのとりがらのネタバレレビュー・内容・結末

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

劇場で鑑賞。種と運命を少年のころリアタイで観てました。
そんな自分ですが、今作を見て劇場にて感動しました。当時の少年だったじぶんが蘇り、最終決戦では危うく泣きかけました。いや、ホント…シンよかったね!運命では散々な扱いだけど、今回はかっこよかったよ!プラモ出たら買うぜ!プレバンだろうけど!
内容としては、途中で運命に出てこなかったキャラがチラホラいて『あっ懐かしい!』と心の中で思いつつ、最後の機体のチョイスで感動の波。その後の活躍でさらに波が来る構成で、ファン心が分かっている方が作っています。なるべくネタバレを見ないよう、ネットを断ち切って見た甲斐がありました。もう一度観たいと思いましたし、Blu-rayも買います。
ただ、物語としては追加要素を踏まえ、新参者にはきついものです。私はリアタイにリマスターも何周も観てるくらいですのでついて行けましたが、SEEDを見たことのない方にはやや辛いかも。
また、キラがメンタル弱った姿、ラクスとの不仲で悩む姿は、年齢的にあるのかな、とやや違和感。運命の後、何年後の設定だっけ?そこそこ准将もラクスもいい歳では?何を学生みたいなことやってんだ、とおじさんは思います。…まあ、そんなキラの目を覚まさせるアスランはまたカッコよかったのですが笑 運命ではダメダメだったのに笑
最終版のキラの機体のチートぶりにはやや納得いかないし、あれならストフリの方が好きだったな、と思う部分もありますが、きっとプラモも買うでしょう。名前が少しダサいけど…
これを観て、自分がSEEDシリーズが好きなのを再確認しました。これから種、運命を見直しながらプラモ作ります。少年の心を取り戻させてくれてありがとう。
とりがら

とりがら