たくみ

機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのたくみのレビュー・感想・評価

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)
4.7
【20年】
やっと完結した。
スコアは気にしないでください。完全に偏愛です。
まず製作してくれたことに最大級の賛辞を送りたい。

一見さんが観て面白いのかはよくわかりません。
ただシリーズを追っていた人間としては大満足です。
以下ネタバレ全開ですのでお気を付けください。




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まさかのデスティニープランをもう一度やる本作。
デスティニーの方は空中分解したような感じがしてあまり記憶になかったんですけど、確かにそういう話ありましたね。
今作ではデスティニープランを支持するしないで善悪がはっきりしているので非常に見やすかったです。

最初主人公サイドが窮地に追いやれるが、仲間たちと愛する人の思いと共に逆襲する。
まさに王道の展開。
男女がやいのやいの言い合うシーンが異様に多いのも本シリーズではもはや当たり前なので、その点も余すことなく楽しめました。

MSに関しても新旧織り交ぜつつ、最後には乗るべき人が乗るべきMSで活躍する。
20年ぶりに新しいMSに乗って戦うキャラを見れるだけで眼福でした。

特に最高だったのはアスランでしたね。
アスランは今作ではあまり目立たないポジションでMSもズゴックかぁ、、、と意気消沈していたのですが制作陣がそんな事するはずなかったですね。ごめんなさい。
まさかの桃太郎方式で中からジャスティス参上。
もうここだけで鑑賞料金元取れました。

ラストの戦闘シーンは正に観たかったものでした。
各MSが活躍し、勧善懲悪を成し遂げる。
全てのMSに見せ場があるってのがやっぱり凄いよなぁ。
ジャスティスも良かったけどMS的にはアカツキも好きなので出てきてくれて最高でした。

フリーダムは言う事ないです。あんなんチートなんで。

カガリの破廉恥想像というギャグシーンを何故あそこに挟んだのかだけ気になりましたが、それすらお祭りやから許してくれって事なんかな。

とにもかくにも観れて良かった。
子供の頃、毎週土曜日夕方に父親の影響で一緒に観ていた思い出の作品がとうとう完結しました。
気付けば30手前です。この歳になってもこんなワクワクを体験出来たことに感謝です。


【その他メモ・独り言】
・ラクス飯作り過ぎ。
たくみ

たくみ