ガンダムらしいストレスシーンに超絶技巧な戦闘シーンが熱い作品です。
ステラさんがクリーチャー化とか結局ディズニーの焼き直しとか連合新兵器ないのとかコーディネーターを超えるってなんだろうとか結局コーディネーター同士の内ゲバじゃとかツッコミどころは多数ありますが、ちょっとずつしか解決しないか永遠の先送りがガンダムや社会のデフォなのでそのへんは悪くないかなと思います。
戦闘シーンはめちゃくちゃ熱くなりますし、問題に対してもどかしさを感じながらも根本的解決っていうのもないし、読心術が使えるのがコーディネーターを超える種ってことなのかの洞察とかも楽しいです。
ただ正直、敵が心をかき乱す系なのでそこまで魅力的ではないし、黒幕はショタ化しているし、まわりも一周り若いはずなのでなんか薄いんですよね。
他のシード外伝系もそうなのですが、能力や資質は高いんでしょうがやられキャラ感があるので本当にライバルになれなかったんだなって感じをもってしまいます。
全体的にはかなり満足感はありますが、超絶賛ってほどには思えませんでした。