しょうや

機動戦士ガンダムSEED FREEDOMのしょうやのネタバレレビュー・内容・結末

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

マシンを動かすこと以外に何のこだわりもないアニメ作家が作った壊滅的アニメ映画。人物が歩行したり会話するシーンはほぼ静止画に近い映像のつぎはぎだし、カット割が無駄に細かすぎるし、声優も嘆息する演技(声を漏らす、息を呑む、みたいなやつです)が多すぎる。でも日本のほとんどのアニメ作品ってこんな感じだよね。クリエーターには実写映画を観てほしい。こんな作品が日本のアニメシーンにおける人気コンテンツの一角をになっていることが衝撃的。

富野ガンダムのキャラクター人物像が苦手すぎる。戦闘中に散々キャラクターに感情や信条をセリフで言わせるくせに、テーマ的な落とし所は「人間に必要なのは進歩ではなく愛なんだ!」て、いやいやいや。どう考えても稚拙だし、男子オタク的な価値観から一歩も前に進んでいないということでしょうか。

西川貴教×小室哲哉(TN×TK)によるエンディング曲も全然ダメでしょ。(0点)
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