LEE

1950 水門橋決戦のLEEのレビュー・感想・評価

1950 水門橋決戦(2022年製作の映画)
4.0
劇場で見てドカ盛りすぎて気が狂うかと思った1950の続編
監督はツイハークのみ続投もなっている


前作で人物紹介はしたので、本作はいきなり本題に入る
基本ずーっと水門橋の攻防戦を描いていて、個人的にはこれが良かったと思う
この作りのおかげで登場人物が多いものの、皆同じ目標に向かって突き進んでいくので散漫とした印象はなく集中して最後まで見れた(途中休みながら見たからかもしれないけど
監督がツイハークひとりになったってのも大きいのかもしれない
人間ドラマも映画の頭と尻尾に尺をとって描くぐらいで、割と戦いにフューチャーしているのでテンポも良かった


戦争映画としてもやみくもにマンパワーでねじ伏せるのではなく、当たり前だけどちゃんと作戦を練って敵に挑んでいるのがまず好感が持てた
そこにツイハークお得意の立体的なアクションが加わるので、スタイリッシュ!とかリアル!ではないんだけど、いいアクションに仕上がっていたと思う
欲を言えばウージンのタイマンになるかな?と思った部分でウージンがあっさりと敵を殺してしまったので、ちゃんと見せ場の一つとしてしっかりそこは作り込んで欲しかったかな(でも体悪いから無理なのかな…?


期待以上に楽しめた一本
とはいっても長いしオススメはしません笑
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