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1950 水門橋決戦のRIOのレビュー・感想・評価

1950 水門橋決戦(2022年製作の映画)
3.7
殺戮に近いのはチェン・カイコーの前作とは変わらないけど少し趣が変わりツイ・ハークCG過ぎやしませんか

爆破する火花の撮り方は構図完璧で中国兵は撃ちながら障害を避けるハイスペックな動きです
とは言え少人数で遂行される任務は多少マトリックスで盛ってようが知らない史実として面白かった

長津湖の水門橋で合流する第7第9中隊は凍えて飢えと疲労でも戦わなければならない

指揮官を本部で人質にしておいて 橋を南と北から攻めて監視台を壊す
スナイパー平河は仲間と長い配管を降りていってポンプを占領してたどり着いた橋を壊して敵の退路を断つ
米軍側は橋の上にある本部に中国軍を誘き寄せ袋の鼠にと目論んで息を潜めて待つ

果てしない執念が目的を貫徹させる
橋がある限り任務は終わらない
陽に輝く長津湖は胸アツだった
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