殺しの分け前/ポイント・ブランクに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「殺しの分け前/ポイント・ブランク」に投稿された感想・評価

鳴り止まない足音からの家に押し入って銃撃の一連の流れで完全に掴まれた。
インデックス的な映像記憶を繋いでいく演出には、直線的な物語構造や時間軸を解体してくれる気持ちよさがある。
キャラクターも設定も…

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とうじ

とうじの感想・評価

5.0
へんてこすぎておもろい

https://twitter.com/lostcase_film/status/1760259506062369266?s=46

序盤に登場するヨストがずっと謎だったのと、フラッシュバックの多さからかなり1回目は置いていかれた。しかし、繰り返し観ると、そのフラッシュバック演出のスタイリッシュさを理解できる。

鏡やガラス、壁の…

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半兵衛

半兵衛の感想・評価

4.1

悪党が自分をはめた人間に復讐を決行して目的の金を奪い返そうとする…というよくある犯罪もののプロットが過去と現在が交差するカット割やフラッシュバック、噛み合わない会話、復讐鬼のような存在とはいえ主人公…

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M

Mの感想・評価

5.0
『キッスで殺せ』や『マッキントッシュの男』のように、意味不明な脚本を天才的なセンスでゴリ押しすると悪魔が生まれるという好例。神がかっている。
初ジョン・ブアマン。ジャンル映画の枠をとりながらなんか尖ったことやる系の人だったんですね。

導入のモンタージュの錯綜した感じとかビックリした

10年以上ぶりに見たけどさすがにおもしろすぎる。リーマーヴィンが巨体をゆすぶりながら銀髪振り乱してるだけで映画になる。なんのためらいもなく人の頭にビール瓶たたきつけることにかけて右に出る者がいないよ…

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sc

scの感想・評価

4.4
どこか非現実的な香りのする復讐劇。鏡の使い方とか色彩のこだわり、斬新かつシュールな演出が魅力的な作品。ウォーカーが地下道を歩く→リンの家に押し入る一連のシーンが好き。
アノ

アノの感想・評価

4.5

プロットが崩壊してるとしか思えない矢継ぎ早なゴール設定に心躍る。ジョン・ヴァーノンがあっさり死ぬとアンジー・ディキンソンがさっさと帰っていくのには笑った。別れてから電話かけてたらぬっと協力者が出てく…

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hasse

hasseの感想・評価

4.3

演出5
演技4
脚本4
撮影5
照明5
音楽4
音響4
インスピレーション3
好み5

○「私の姓は?」「俺のファーストネームは?」(クリスとウォーカーの会話)

ジョン・ブアマン監督の初期作。タラ…

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