殺しの分け前／ポイント・ブランクのジャン56のレビュー・感想・評価

Rマーヴィンがとにかく情緒不安定過ぎるあぁ無常映画。
そもそも金を取り戻す気がさらさらないかのごとく謎展開。
目的と手段が巧妙にすり変わっていく…そんな多解釈を許す変な演出。

ウォーカーは憎悪を通り越した感情域に達しており、もはやサイボーグ。
そこじゃなくね？ってとこでカットインするフラッシュバックが余計サイボーグ。
Aディッキンソンもめちゃくちゃ変な女で完全に精神崩壊している。

色々と気色悪いハードボイルド。