殺しの分け前／ポイント・ブランクに投稿された感想・評価 - 2ページ目

ジョン・ブアマン監督による「悪党パーカー/人狩り」の映画化。

裏切られ、もらい損ねた分け前9万3千ドルを取り返したいだけなのにどんどん面倒な事に突っ込むハメになって困惑するウォーカーがなんか可愛い…

Smart boy.

お利口さんだ

——

ハードボイルド復讐劇✖️スタイリッシュ演出という相反した要素の魔改造が産んだ奇跡の様な白昼夢。

しかしそんな地に足付かない白昼夢であっても、極限まで…

「Alphaville」や「殺しの烙印」と同じく僕が納得できないシュール映画の一種だ。深さや緊張感がない。どうせ何かのパロディーだから内容やキャラクター（みんなサイコパス）について興味がない。僕には…

ほぼ全編が、これ回想？　今のフラッシュバックどういうこと？　の連続で、自分もリー・マーヴィンに銃身で殴られて朦朧としているかのような、現実感の乏しい感覚に陥る作品。

相変わらず軍用犬の佇まいのリー…

アルカトラズやロサンゼルスリバーといった映画でよく目にする場所を印象深く（奇妙に）使った演出。ほぼ「俺の金を返せ」しか言わない主人公が淡々と組織の連中を追い詰めてゆく様はハードボイルドというより、虚…

悪党が自分をはめた人間に復讐を決行して目的の金を奪い返そうとする…というよくある犯罪もののプロットが過去と現在が交差するカット割やフラッシュバック、噛み合わない会話、復讐鬼のような存在とはいえ主人公…

ストーリー自体は簡単に言えば大昔の復讐劇。
若干冒頭らへんの演出とか脚本がわかりにくいかも…とは思った。
古い映画慣れてる人なら平気だろうけどね。

60年代のアメリカの風景が凄く良い。
色々と当時…