どこの会社でも行われるような普通の会議の体をしながら議題は非人道な最もやばい虐殺について。
114分間ひたすらに会議の様子を描く。
仕事終わった後に見たからか少し前半は眠くもなったけれど、中盤以降からよりイカれぐらいに拍車がかかってきて目が離せなくなった。
当人たちは本当に正しい行いだと思ってる様に身の毛がよだつ。
登場人物が多くてアイヒマンやハイドリヒくらいしかわからなかったものの、他の人たちはなにをしでかしてたのか気になって調べてしまう。
ただ、一番怖かったのは隣の席に座ってたおっさんがちょいちょい腕組みながら頷いてたことだ。頷けるシーンなんて全くないのに何に同調してたのだろうか。