このレビューはネタバレを含みます
ほぼワンシチュエーションの会話劇
淡々と話し合われている、それぞれのトップが自分たちの利益や負担を減らすためにより効率的に行なっていくためにどうしていくべきなのかという会議
内容がえぐすぎて、観てて気分悪なる瞬間あった
トップが手を下さず、若者や下の世代が実行する、その負担を考える人もいたけど、結局全員賛成
まず考え方偏りすぎてる、考えるべきところそこではない
人数が多くなると、偏った考えもより強固になるのだと思った
ハーフはどうするのか、クォーターはどうするのか淡々と話されているけれど、より効率的に負担無くが1番求めているところ
恐すぎる
この考え方が、現代でも残っていると考えるとやばすぎる
600万人はえぐいて
それぞれの俳優達の淡々とした演技力も、それぞれの立場を完全に理解した上で演じる凄さ
ガス室の大虐殺に至る経緯を模した映画でこれまでと違った視点でまたより知っていきたいと思ったきっかけになった
カットも淡々と次から次へとスピード感ある感じで会議のテンポ感もある感じがしてあっという間だった
同じ意見の人たちが周りに居すぎるのも良くないと思った
正常な判断が下せないから