日々生きるなかで合わない人間と共存することへの思いが語られていると感じた。
原作とは少し違った内容になっているが現代の社会に訴えなければならない作品であり迷っている方は是非見てほしいような題材である…
自分が話してるのかと思うシーンがたくさんあった
理解されることは諦めないと徐々に心が死ぬね
誰とも心から繋がれないのに生きていくのって本当に虚しいな
分かり合える人ってどのくらいいるんだろう
関わっ…
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本作を理解するにあたってまずフーコーを思い出したい。フーコーは、系譜学的分析にあたって、近代以前、近代への過渡期、近代以降(18世紀以降)の三つに分けた。私たちは、近代以降の枠組みに沿って生きている…
>>続きを読むめちゃくちゃ好きでした。
みんな自分と戦っている。
もちろん人に言えない、理解できないものへの執着を拭えない人もいる。
そこに愛でも補えないものがあるとは思う。
それをどううまく解消しながら、…
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多様性。
社会に浸透してきてはいるが、
その実、当事者たちにしかわからない抑圧やストレスが当然根深くあるわけで。
そのしんどさに最大限の想像力を持ってまなざしを送り、
エンタメに仕上げたのがこの…
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しむちゃんが観てないのに観てと言ってきた映画
最初は?って思ったけど、笑
主題歌がとてもいいんだよと
うん、確かにめっちゃいい、歌詞も、MVも!
言われて次の日の朝に早速鑑賞〜
私この映画みて、心…
「正しさ」とは何か。
「正しさ」はあくまでも相対的であり、
絶対的な「正しさ」は存在しない。
だからこそ人・時代それぞれの正義感があり、
衝突をする。
吾郎ちゃんの「正義の味方」みたいな
正義感…
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