このレビューはネタバレを含みます
これは日本アカデミー確実!
吾郎ちゃんの演技もさることながらガッキーがお見事。助演女優賞不可避。
一方「生きづらさ」を抱える若者たちの描写は発達障害の当事者として身につまされる思いになってしまった。かといって過度のポリコレの押しつけは吾郎ちゃんみたいな人間を生み出してしまうのも事実かもしれない。
冒頭でガッキーのXXXシーンを見て気まずい思いをする人も多いと思うけどそこを乗り越えたら傑作。というかこのタイミングで吾郎ちゃんに小児性愛者の取り締まりをやる検事役に抜擢したビターズエンドはある意味鬼。