原作を読んだ時映画化するとは思わなかった。
映像にするのは難しくないが
映像で伝わるとは思っていなかった。
しかし原作を忠実に落とし込んで
終わった瞬間、原作を読んだ時と同じ感情になった。
原作を読んだ時にも思ったことだが
この作品を観て理解することは絶対できないと思う、実体験がないから。
でもそゆう人もいるという認識はできる。
自分の尺度を広くし簡単な判断をしないことが
とても大事だと思った。
同じ悩みを大人からの目線と若者からの目線が
しっかり対比されており、それがとても良かった。
新垣結衣がこんな素朴な感じ出していることに驚いたし、稲垣吾郎を鼻につく演技がとても印象的だった。
映画館向けの作品ではないと思ったけど
そんなことはなかった!
静かな空間、大きなスクリーンで観ることによって作品の重みを深く感じることができました。