正欲のナッツのネタバレレビュー・内容・結末

多様性を謳う世の中への問題提起になっている作品。
小説の全てが映画で描かれている訳ではなかったから、小説を読むとさらに考察が深まる。
小説の中での、啓喜が妻の涙で興奮するという性癖があること、大也と八重子の絡み、夏月と佳道の「どこにも行かないから」を盛り込んでくれればもっとよかったのかも。

最後のシーン、ガッキーの演技・表情が素晴らしかった。