初めての朝井リョウ原作作品。
原作を読みたいと強く思った作品。
性的指向が人に向けられているのが当たり前なのに対し、その指向が想像もつかない場所に向いている人の社会からはみ出している感じや、孤独の中で生きる様がリアルに描かれていて、感情移入がしやすかった。
多様性が注目されている現代だからこそ、真の多様性とは何かを考える上でぐさぐさ刺さる作品だなと思います。
しかし、「観る前の自分には戻れない」という強烈なキャッチコピーで期待しすぎてしまった分、こんな感じなのか〜という印象を受けてしまった。多分内容が難しくて自分の中に落としきれなかったのだと思います。
原作読んでみようと思います。
とにかくキャストが豪華
あとは、何気ない普段の生活のシーンがリアルすぎて凄いなと思いました。
