このレビューはネタバレを含みます
006/2024
どういう映画なのかがわかってくるのが結構な中盤なのでなんだか長く感じたなー。
前半のダラダラとした日常もう少し尺切れるだろ。
つまりは変態ちゃんのお話だよね。
それにしても水フェチて…
理解できなくはないけど共感しにくい。
水の効果音とかでがんばってるけど
残念ながら映画からはその魅力が伝わってこない。
(まぁ形のないものだから難しいと思うけど)
でも例えば同じ変態ちゃんを扱った映画でも
「パフューム ある人殺しの物語」とか同じ形のないもののフェティシズムを扱ってるけど上手くいってるよな。
夏月(新垣結衣)と佐々木(磯村勇斗)の夫婦がなんかマイノリティみたいな描き方だけど
なんとなく生きづらさを感じていて擬態しながらなんとか生活してるって(人によって度合いは違うと思うけど)みんなそうなんじゃないの?
そしてセックスのとこ。
いや知識はあんだろ。
もう見てらんない。
おまえら中2か?
大学のエピソードとか全部いらない。
そもそも群像劇にせず佐々木と夏月を掘り下げた方が良かったんじゃないかな。
んー他にもちょっといろいろムリあったかなー。
そんな昔の小さな藤原悟の新聞記事を検事(稲垣吾郎)も予め読んでた?そんなことある?
夏月が危うく交通事故起こしそうになったシーンからのホテルのシーン
思わずチャプター飛ばして見逃したかと思ったわw
そこはテンポアップすんのかい。
検事と夏月
普通会ったばっかの人に
妻と子供が出て行ったとか言うかあ?
違和感ありすぎ。
小児性愛者の嫌疑がかけられるとことか
なんでそうなるの?ちょっと強引すぎ。
どうせなら水フェチより小児性愛を前面に出した方が主題がハッキリしてよかったのに(公開までのハードルは上がるけど)
原作読んでみっかなあ。