多様性
考えさせられる作品でした。
自分自身、友人にマイノリティの方がおり、理解しているつもりでした。
ですが、理解ってなんだろう。
なんで自分が分かってあげる立場になってるんだろう。
そんなこと頼まれてもいないのに。
と、考え直すきっかけになりました。
中には、理解してほしい、自分はこう言う人間です、とそう思っている人もいる。それはマジョリティでも同じこと。
そして受け入れられない人もいる、それを受け入れるのも受け入れないのも多様性。
あなたにとっての普通は私にとっての普通じゃない
そしてその"普通"が変わる時がある。
役者さんたちも見ていて間が凄く気持ちよかったです。言いづらいことを言う瞬間、言っている最中、分かり合える人といる時の顔、分かり合えない表情。
自身が該当しない限り想像の中作り出しているものだと思いますが、とても作り込まれていたように見えました。
そのために必要なのは想像力、経験、知識。
学びにもなる作品でした。