考えさせられるテーマだった。
最後には、こう繋がっていくのかといったことで、関係ない話にはなってしまうのですが例えるならカレーみたい！
各それぞれの材料を切っていって(人物)スパイス(マイノリティー)を加えて最後には材料を組み合わせて調理したカレーって感じ！だけども、最後の最後にガッカリ。コクが足りない😭
最後は自分で考えてねって終わり方、綺麗ではあるし物語によっては有りなんだけども、最後のぽっと出のおっさんによってこうなってしまったのにこの終わり方はないだろ？！ってモヤモヤ。ガッキーの言葉に真逆の境遇だからこそハッとさせられたあの表情とかは素晴らしいけども、あの終わり方で、スッキリする人いるのかね！？
しかし、細かいところにこだわりをすごく感じられて、良かった。
三大欲求のうちの食を通じて、色んな様子がうかがえた。
例えば、共に暮らした朝食のシーンに関しては各家庭の育った環境等が出ていたり、冒頭の食堂のシーンでも食にはあまりこだわりがないことが分かる。
ホットドッグのシーンでも動揺しているところだったり、オムライスやお蕎麦ブチ切れシーンだったり、カニクリームコロッケの発言やレトルトカレーのあの雑さ。
これらは、何気ないシーンではあるけど、感情や風景が時間の流れを感じさせられた。
あとは普通に知ってるそういうアレ。
私は普通に知ってるけどなんで知ったんだろう？確かにトレーニングみたい。カエルみたい。でもいつからいつの間にか知ったんだろう？って見ながらもそういうことも考えてしまいました。でもこれも普通じゃないし、普通なんだろうし、そもそも普通とは？と、ぐぬぬぬってなりました。
