この世界で「普通」ではなく生きづらさを感じている人達の葛藤と生き抜くための模索を描いた作品。
何だかどこにも共感出来なくて、ただただ傍観するしか出来なかったけど、稲垣吾郎演じる検事の考え方が多くの人が考える「普通」なのかもしれない。
今、何でも多様性を押し付けられてる世の中で、全てにおいて理解することは難しい。
その理解のなさが孤独をつくってしまうのもわかるが、一体どうすれば正しいのかはわからない。
新垣結衣が終始死んだ目になっており、これまでのかわいいガッキーは居なかった。
夏月と佳道の2人で寄り添って生きていこうする幸せそうな2人は微笑ましい。
「いなくならないで」がとても印象的。