「明日生きていたくない人とか
死んでもいい人のためのものってないよね」
原作を読んでいないので、違いは度外視した上で…
多様性をありきたりではなく「水」という抽象的なもので表現したおかげで、「普通」でない感情への共感がしやすかった。
誰かを傷つけることのないものであるのならば、他人が理解できなくとも罪でも何でもない。
意図したものなのか?後半、唐突に挿入された性犯罪がせっかくの多様性への理解をぶち壊してしまうのが残念。
私のような「多様性」という言葉で守られて理解されつつあり、ある意味「普通」な者はまだ楽なのかもしれません。
「これで擬態できないかな?世間並みに
この世界で生きていくために
手を組みませんか?」
人の温もりは偉大なり。