オードリーの若林が午前0時の森にてこの作品に言及していたので気になって観てみました
冒頭の佐々木くんの台詞が、わたしもこの映画の登場人物のひとりなのではないかと思ってしまうくらいドンズバで心にぶっ刺さる
この社会の流れに乗るのが辛い、しんどい
ほっといてほしいと思うけれど、ちゃっかり寂しくなったりする、そんな自分がめんどくさい
若林が言いたかったと思われる台詞が、"地球に留学してるみたいな感覚" という一節で、自分にとっては嫌だったりすることが他人にとっては楽しいことであること
番組ではそっち側の人間である3人がトークをしていて、お祭りとか子供のときに行ったらこれをみんな楽しいと思ってるんだ〜と傍から思っていたり、眠たくないのに眠たいんだろうって言われたり等、共感の嵐で首をぶんぶん縦に降ってました
わたしもその会話の中に入りたい
佐々木くんと桐生さんが学生時代、蛇口に穴を開けて水しぶきを浴びるシーンが本当に美しい、、
男の子顔も好きだ、って思ったらカラオケ行この齋藤潤くん！！！
人それぞれ抱えている欲望があり、どんな指向を持っていてもいいんだよって投げかけてくれるような結末ではなかったけれど、誰にも見つけられず共感されずひとりぼっちでいるのはやっぱり寂しいから、誰も一人でいないといいな
