このレビューはネタバレを含みます
台詞がしっくりこないというか、全体的にうまくのれなくて居心地の悪い映画だった
他人に迷惑かけなければ嗜好なんてなんでもいいじゃん
と思っているので、主人公たちがあんな風に自ら線引きして「生きづらい」モードになっているのは辛かった
とくに稲垣吾郎さんのキャラはあまりリアリティがなくて
自分が100%正しいと信じて疑わず、外ヅラは良く、奥さんや子供をほんのり見下して寄り添わない亭主関白男っぷりにはたいへん見覚えがあったけど
実際には、変わってる/理解できないと思う相手に対していちいち否定も拒絶もしない気がする
ご都合主義なところが目につきすぎて、やっと終わった〜って思ったし、エンドロールも最後まで観なかった
原作があるようなので、そちらはどう表現されているのか気になる
