このレビューはネタバレを含みます
タイムリーだけど難しく議論の余地があるテーマ。
「多様性」「マイノリティからの視点」「繋がりを求める孤独」
初めの水を使った表現が凄い上手。
稲垣吾郎と新垣結衣の最後の言葉の掛け合い。
「普通のことです。」
「普通?」
「いなくならないから。って」
の後の稲垣吾郎の息子や今までのマイノリティーな人らへの偏った認識に対する気付き。の表情。秀逸。
マイノリティーを真に理解できるのは同種、近年よく見られる多様性の主張は形だけの商業的なものであり、マイノリティーに対してそれはむしろある種の疎外感を生んでるという皮肉