正欲のどどこのネタバレレビュー・内容・結末

映画化の話を聞いた時“映像化が難しそうな作品だな”と思ったけれど、とても見応えのある作品になっていた。すごく引き込まれたというか気づいたら思いの外集中して観ていた。ただ、色々と考えたところでやはりわからない部分もある。映画の中で描かれる、水に対する性的志向とは、水を完全に性の対象としてだけ見ているのかそれともそれと同時に見るだけで癒やされる存在であるのか、それは異性のことを好きだと思う時に感じる様々なことと同じ部分が多いのかなど。文章にすることが下手なのでうまく伝えられている自信がないけれど。いくつかレビューを読んだけど、評価（感想）を含め解釈、また理解度もバラバラなところがこの作品というものをよく表している気がしてそれもまた面白かった。