このレビューはネタバレを含みます
原作の重量感ある感じが好きだったから物足りなかった。映画見ただけだと理解しきれない部分たくさんあると思う。
登場人物の理解されようと期待のしない目が印象的だった。だからこそ繋がった人といる時の表情の対比が強まってた。
演者が有名すぎて感情移入しきれなかった。見たことない俳優陣で見たい気持ちがあった。
原作を読んだ時より明るいと感じた。
これは原作読んだ後に感じたことだけど意見を言うのが尚更怖くなった。何を持って普通か、大多数か、人を傷つけてないか。これだけの人がいたら個人の価値観が違うのが当たり前で、だからこそ自分にとっての普通を押し付けてないか不安になる。でもそれをいちいち気にしてたら自分がなくなってしまうような気がする。どうやってこれから生きようか尚更分からなくなった。