とあるYouTubeチャンネルで話題にあがっていて原作に興味を持ったところで、映像がNetflixにあることに気が付き鑑賞
マジョリティーがどうしても物差しの基準になりがちで、あまりにもマイノリティーなものは存在すら否定される……「ありえない」の一言で自分の存在全てが否定されるような感覚、味わったことのない人にはきっとわからないのだと思う
たまたまマジョリティーに属せている人たちは時に無意識に残酷(本人は善意のつもりの時すらある)だし、私にもきっとそういう部分がある
だから少し息苦しく感じるとしても、「そこにいるかもしれない人」が生きていくために、多様性を尊重して言動をアップデートしていくことが必要なんだよ
自分がバイセクシャルだと自覚し、「私は人間じゃないのかも」「生きてちゃいけないのかも」と苦しんでた15年前の私に見せたい映画でした