異なるものを受け入れられるか‥。って話。
人には多分、誰しも何かしらのフェチはあると思う。でも、この映画の主人公の2人は自分の正欲を人とは違う生きづらいものとして捉えてしまう。いや、正欲とは関係なく普通がなんなのかわからないけれど普通に生きていくのが難しいと自分を決めつけてしまう2人。先ず、最初がそこなの。彼等にとってはそりゃ、生きづらいよ。普通とは?私もわからない。
私自身、自分を好きだと思った事はない。何なら嫌で仕方ない。苦悩し小さな低いハードルを何とか超えながら生きている。でも、多分、普通と言われる世界側で生きられる人間だ。主人公2人程の苦悩はないから‥。
正しい欲?正しくない欲? 何が正解?正解があるのか、ないのか。誰が決めるのか?
誰が何を好きだっていいじゃない!他人に迷惑をかけないのが前提だけど。
‥といいながら私も嫌悪するんだろうなぁ‥。
新垣結衣が可愛く見えなかったのは初めての映画でした。
難しい映画でした。