正欲のmhiroのネタバレレビュー・内容・結末

社会には明日生きたくない人のためにあるものはない、みたいな冒頭の台詞がもう刺さった。
マイノリティの中のマイノリティ、一般的には認識すらされないような欲、嗜好があり、それが苦しみ、生きづらさになっていたが、理解し合える人と繋がることで、生きていけそうと思えた。
がっきーと磯村勇斗が、この世で生きていくために手を組もう、というのがなんかわかる気がした。
さすが朝井リョウ。原作も読んでみたくなった。