『多様性や個々を大事に』なんて風潮がある世の中で、それらを意識しつつも、心のどこかで"普通"を求めたり、他人にも"普通"を押し付けたりしてしまう矛盾を実感した。私も大概、"普通"でありたいと思ってし…
>>続きを読む人には理解されない感情や指向が誰にでもあり、だからこそ深く人と繋がれるし逆に離れてしまうということも起きる。
「普通」という概念が、いかに身勝手で主観的なものであるのかを改めて感じることができてよか…
原作本未読。
話題作ではあったので楽しみにしていました。なんの情報も入れずに鑑賞したので展開に衝撃的でしたが、今、この時代にみるべき内容の映画かなと思った。
普通とは?多様性という言葉。
簡単に言う…
こりゃまた難しいテーマに挑んだものだ。
フェチズム。生命を持たないものに対して性的興奮を感じる。しかも対象は水である。
これをなんと映像と音で表現するのだが、清廉で躍動感が溢れてしまう。神秘的に表現…
このレビューはネタバレを含みます
劇場を後にして目にする街の光景
重くのしかかる日常、当たり前
ほんとにふつうってなんなんだ
あってはいけない感情なんてこの世にはない
言ってはいけないことはあるけど、
思ってはいけないことなんて…
このレビューはネタバレを含みます
人と違った指向を持つ人でも善人は善人、一般的な指向を持つ人でも悪人は悪人。逆も然り。
そこをごっちゃにしてはいけないのだな。
目に見えるものや自分が理解出来るものだけを信じてそれ以外を排除して生きて…
主要人物たちを繋ぐfetishismがあまりに特殊過ぎて、正直よくわかりませんでした。途中からは、これはある種のコメディと思いながら鑑賞。新垣結衣と磯村勇斗が普通とは何?と疑似性交をするところは、失…
>>続きを読む自分でも驚いた事に見終わったあとのダメージがひどい
この作品なにがいちばん辛いって性的志向や性格、属性がどうであれ人は一人で生きていけるようにはできていない、という生物として誤魔化しようのない部分を…
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