浅井リョウ原作。とある性癖を持った主人公と正義を盾に生きる検事である主人公らが交差する中で、「普通」とは、「生きる」とはを考えていく物語。多様性が謳われる社会の中で、実際には多様性が実現されてない、…
>>続きを読む重い。
とにかく重い。
観終わったあとの率直な感想としては4.0点くらい。でもこの作品は後を引きそうな予感が既にしてる。ホアキンの『ジョーカー』を観た後に感じた“スルメ”感に近いもの。重くて息苦しく…
これは登場人物の気持ちが想像出来すぎる自分を嫌悪して、手放しで好きと言えなくなるタイプの映画だ……。
でも素直に言うと結構好きです。
稲垣吾郎の役どころが重い。毎日取り調べをして、沢山の犯罪者と話…
ⓒ 2021 朝井リョウ/新潮社 ⓒ 2023「正欲」製作委員会