マイノリティの苦しみを敢えて人間の身近な存在である“水”への嗜好で表現した意欲作。思い上がりの正義が必ずしも人を幸せにできるとは限らない。“普通”の概念を覆し大半が人に言えない悩みを抱えていることを…
>>続きを読む原作を読んでからの本作
原作は前半読むのに苦労したけど
後半はすいすい読めた
本作は
映像とだけあってスっと内容も入ってきた
マジョリティ、マイノリティ関係なく理解者が身近にいるというのはすご…
このレビューはネタバレを含みます
原作既読。
多様性のさらに外側にいる人たちに目を向け、現代でよく言われてる多様性ってなんだったっけ?ということを今一度問い直す作品ではある。その着眼点は素晴らしい。
私も普段生きてて疑問に思うこと…
このレビューはネタバレを含みます
正欲ってタイトル。
欲望や性癖の性に関する正しさは何かを伝えたかったのかな。
普通、常識を揺さぶってくるテーマ。
途中のひねくれた比喩表現みたいなセリフは少し良いなと思った。
物足りなさはあったけど…
「地球に留学してる」って秀逸な表現だな〜。
何事も開示し合う必要はなくて
でも個を肯定してもらえると嬉しいね
人とは違う全ての性癖や欲に対して
"拒絶しない"は無理。自分もたぶん無理
"糾弾しな…
ⓒ 2021 朝井リョウ/新潮社 ⓒ 2023「正欲」製作委員会