原作未読。
「桐島〜」で知られる朝井リョウのデビュー10周年作の映画化。
見られて良かった。
夏生や佐々木たちの生き抜くさだけじゃなく、稲垣吾郎演じる寺井の困惑もまた同列に描かれるのが良かった。…
幼い頃の不安定さが招いたものではない。
いつか治ると言われてしまうだろうことも分かり、この世に絶望して生きて来た人々の物語。
そんな人々いるんだ…と思うだけじゃなく、視界に入る日常のそれら全てにこの…
輝くセリフもたくさんあったし、水フェチカップルの関係性はひじょ〜〜〜に好きなタイプのもの(マイノリティ同士、2人にしか分からないものを共有することで居場所を感じる。このタイプの関係性が1番輝きを増す…
>>続きを読む「普通」とは。
人それぞれに普通や当たり前のこと、前提だったりがあって尊重することは大事
でも、何でもかんでも人それぞれだからと自由にやっていいわけでもない
ルールやマナー、無理のないスピード感で…
国民的清楚系イメージの新垣結衣を主演にキャスティングした人偉い
この映画のテーマにぴったりだったけど、意図してるかそりゃ
ガッキーが寝てるベッドの周りが浸水してきて、ブレインスリープエクスタシー…
このレビューはネタバレを含みます
原作読んだ時も思ったけど、マイノリティであることがこんなにも瞳の輝きを失わせ、心を閉ざすようなことになるのか?孤独極めすぎじゃん?被害者なの?てか人は多かれ少なかれ誰しもが孤独じゃん?って感じで、映…
>>続きを読むⓒ 2021 朝井リョウ/新潮社 ⓒ 2023「正欲」製作委員会