動かない岩を、角度を変えつつ見ている感覚。それは生への欲を見るかの様。
本来持っている多様を気軽に提示できる今。だからこそ内在的な分別の正義が正しく映り、同時に心を濁らす。
深い余韻と固まった思…
このレビューはネタバレを含みます
★3 稲垣吾郎はこういう偏った人間を抜群にうまく演じる。(だからこそ見ていて腹が立つのだけれど)
人とは違った欲を持ち、仲間がいないためそれに思い悩む人々。普通とは何か。
それが事件にまで発展し…
普通ってなんだろって考えさせられる映画
誰もが爆発的なものを抱えてて、それを抱え込まず、何かでお互いの共通点を見つけて繋がって発散して、そういう人が1人じゃなくなると良いなと思った
でもなにか爆発…
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