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「大変だね。普通の人たちも」
いや。まぁ面白くは見たけど
こういうのってたぶん
「コンビニ人間」の村田沙耶香が
ずっと書き著してきた世界観と
人間の姿のような・・・
とか思いながら見てた
新垣結…
ラスト、夏月(新垣結衣)と啓喜(稲垣吾郎)、この二人の間
たった机一つですが、それ以上の隔たりがあることは理解できるのです
ただ、もしその隔たりが“普通”という線引きであるとするなら・・・そこから…
普通。何が普通なのか、色々と考させられる作品。まず原作者は、訴えかけてるのか、ただこの作品を書きたかったのか。どっちにしろ、良い作品には変わりない。誰にも理解されないで孤立する。けど、繋がりできてや…
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これは日本アカデミー確実!
吾郎ちゃんの演技もさることながらガッキーがお見事。助演女優賞不可避。
一方「生きづらさ」を抱える若者たちの描写は発達障害の当事者として身につまされる思いになってしまった…
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2時間越えだがあっという間。
今までの朝井さん原作映画は受付なかったが、この映画は違った。
現代の問題のD,E&Iに切り込んだ作品を各々難しい役回りをされていた役者の皆様。むちゃくちゃ良かった。
…
誕生日に香港で
誰も1人でないといいね
セックスに帰納しない愛の発現の仕方
愛に帰納しない欲望
私のいのちのかたちはマジョリティだと思っているけど、欲も恋愛も結婚も一つに収斂した形になるイメージが…
作中のセリフで素敵な表現がいくつもあった。
今では多様性の時代とか言われてるけど、まだまだ理解してもらえない考え方やその人の個性など、世の中で人知れず苦しんでる人が多いと考えさせられる映画。
「普…
原作は「桐島、部活辞めるってよ」の朝井リョウ。桐島では(わかる、わかる!俺の青春時代の傷を抉るなよ!)と思春期あるあるに悶絶していたけど今作は全く共感できない。というか[あえて]共感を得られない設定…
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