このレビューはネタバレを含みます
一昨日に見てきました！
ディズニー100周年記念作品ということで、普段あまりディズニー映画は見に行かないのですが、今回は時期的にも冬場にこういうの見たくなるので観てきましたね。
見た直後は｢うわぁ〜良かったなぁ〜。｣ってなりました笑 それは多分歌がめちゃくちゃ良くて、何となく満足度が高く終わってたからです。
でも今、日をあけて思い返すとそこまでかなぁ…？ってなってます笑
実際、歌は良かったし映像がいつもの3Dアニメーションじゃなくて最初違和感でしたけど、その後は新鮮な感じがしてよかったです！
けど物語とか脚本とかキャラクターの部分が正直微妙でした笑
脚本はよく言えば舞台っぽいと言うか。映画的なセリフ回しと言うよりかは舞台演技をしてるような。しかもミュージカルなので余計ですね笑
でも逆に言えば展開も早いし会話感があまりないし、歌で感情が一瞬で変わるからそれでキャラにも感情移入できないって言う感じになってしまってる。。
キャラ的に言うと悪役の王様は動機がしっかりしてて良かった！主人公のアーシャが正直歌上手いだけのつまんないキャラと言うか笑
ハウルでいうソフィ的な。自分のエゴでした事が後々みんなに迷惑かけてみたいな。それを軸に物語作ってるから余計イライラするんですよね笑
でこういう映画はそれをご都合主義で解決してしまうから笑
そういったキャラとか物語の部分はもっとしっかり描いて欲しかった…！
ただやっぱり歌は良かったです！吹き替えで見たんですけど、生田絵梨花と福山雅治がやっぱ最高。福山雅治とか歌い出したら福山雅治やったなぁ笑
あと吹き替えで見たらバレンティノがもう｢シュレック｣のドンキーにしか見えんのよ笑
100周年記念作品がこれって言うのはうーんと思うなぁ。本編前の短編の歴代ディズニーキャラ全部集合するやつはあれだけでちょっと泣いちゃったからあれの印象の方がめちゃ残っちゃってる…笑
