ノートルダムのサメ

ウィッシュのノートルダムのサメのネタバレレビュー・内容・結末

ウィッシュ(2023年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

前情報で、福山雅治が歌うのは知っていました。そのせいでもう歌が、福山雅治にしか聞こえなくて吹替版を見るか迷いました。字幕版の方が情報量が多いと聞きました。

でも、4DXに釣られてしまい結局吹替版を見ました。

ここから感想です(ネタバレあり)。

⭐️よかったところ
・ヴィランのキャラクター(性格とか)
・楽曲(吹替版の出来は個人的にあまり…)
・過去作オマージュ
・福山雅治の演技
・カメラワーク
・エンディング(公開年順に、キャラクターが流れていくのが良かった。イカボード先生やイズマが劇場のスクリーンに…)

⭐️悪かったところ
・ストーリー
マジでつまらなかった。説明不足感が強い。
・吹替
アーシャ役の声が軽い&ビジュアルと合ってない。福山雅治の歌が、福山雅治が強すぎてキャラの曲?ってなった。
・キャラデザ
アーシャとマグニフィコ以外やる気なくない?と思ってしまった。折角の友人たちなのに薄味すぎて記憶に残ってない。7人の小人オマージュなのはわかったけど。
・バレンティノの存在
喋るところまでがピーク。もう少し何か欲しかった。
・スターの正体

ヴィランの死に方もファシリエオマージュ→鏡として地下に飾る(白雪姫の魔法の鏡)だとしても唐突すぎて「?」だし。
これ100年目記念作品なの?って思った。

過去作オマージュネタ探すのは楽しかったけど。

あと、ヴィランのマグニフィコが、力に魅入られていくのめちゃくちゃ好き。マレ様とかスラ様のセリフとか演出とかオマージュしてたし(そこ?)

ポジティブに考えると、過去を否定しないだけ トイストーリー4よりはマシです。

ここから短編(ワンス〜)の話。
アナ役の人違和感なかった‼️
ほんと泣いてしまった。ぶっちゃけウィッシュ本編より面白かったまである。
ディズニープラスに入るのまだかなー。

と言うわけで、曲は良かったので買おうと思います。みんながスター!とか良かったし。


2023/12/19 思い出したので小ネタメモ
・本から始まる物語
→『眠れる森の美女』などクラシック時代作品のオマージュ
・7人の友人
→『白雪姫』の7人の小人・性質も一致
・緑色の煙の手
→『リトルマーメイド』のアースラが詠唱時に出す魔法
・地下室
→『白雪姫』や『眠れる森の美女』
・大釜
→『白雪姫』『コルドロン』など
・誰よりもハンサム
→『美女と野獣』よりガストン?
・無礼者たちへの、「毒薬 呪文 召喚 呪い」
→右から女王?イズマ?、アースラ、ファシリエ?、マレフィセント
・みんながスター!の喋るキノコや花
→『不思議の国のアリス』
・「真実の愛などない」
→『リトルマーメイド』よりアースラのセリフ
・「鏡よ鏡よ鏡さん」
→『白雪姫』より女王のセリフ
・国民に襲いかかる荊棘の様な模様
→『眠れる森の美女』よりマレフィセントの魔法
・鏡を地下室に
→『白雪姫』の魔法の鏡
・スターが右から左(反対だったかも?)に弧を描いてロサス王国を飛ぶシーン
→ディズニーのロゴ
・ED後の曲
→『ピノキオ』より「星に願いを」