あぁ、こんなにも観やすさと分かりやすさの久々THEヴィラン的なキャラがクリパでイケてて最後みんなで立ちあがろう歌を歌うぞってど定番だけどもミックスのルーツを持っているであろう主人公がフェアリーテールマザーになるここまでの作品オマージュもしつつ今描ける作品のディズニーアニメーションで尺的にもさっぱりすっきりで楽しめるのにイスラエルの施設支援をしている現実がつらい。(私はパレスチナへの虐殺と民族浄化に反対の立場なので)
良かっただけに、こんなにも弱きものへの勇気も希望も夢も見せて描いてくれるのに、ただそれだけがやるせなくてイヤになる。
作品は好きだけど綺麗事だってなってしまったりする。
人の夢を守るを掲げて遂行した結果脅威の可能性があるものは全て排除するって極端になった王が奪われた側だった事も考えると尚のこと。
はぁぁ
もどかしさ。
しかし、私は観てしまった。
そして感動して泣いた。
だからどうかもっと子供を守って夢を描いてくれよと願ってしまう。
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にしても、権力!主権者!強奪!国民からの選択肢の剥奪!がやばばのやば過ぎて、なおかつ自分の生活の地続きにあるなーとも思って怖かった。
しかもみんな作品みたいに歌って(現実では歌わんけどサ)おかしい!って声もあげてくれない人のが多いし、普通に夢を返せと言い出せるみんなたちがいて羨ましい。
王が奪われた側だったと書いたけども、
恐らくその恐怖からはまわりが何を言おうが拭えないと思うのだよね。
恐怖から救えるのは安心できる環境とかストレスがないとか……
恐怖心は自分を守るためにより強固になるだけなのだよな。
(まぁ色々今年思うことがあって、恐怖心について考えたりしたけど他人にはどうにも出来ないと考えるのをやめてしまった)
はわー
暗い
しかしまぁ星が輝いたシーンは美しかったわー